『休み方』の極意をいくつか紹介します。
休み方の極意①
自分には、休息が必要なのだと自覚する
自分には、いま休息が必要なのだということを
自覚することが最初のステップです。
まだ大丈夫、これだけやったら休もう・・・
そんな風に、自分の思考で「休みたい欲求」を
抑えてしまうのはなぜなのでしょうか?
家族のケアや介護をしているケアラーは
周りの人や家族の要望にずっと応え続けてきました。
自分が休息を取るという欲求を満たす前に
家族や相手の欲求を満たすことを優先にして
きていませんか。
では、どうやって
自分には休息が必要なのだということを
自覚すればいいのでしょうか?
自分で自覚することって簡単なことではありません
常にあなたの思考が「疲れている」ことを打ち消そうと
するかもしれないからです。
そんな時、あなたの体がアラートを出して
あなたに「疲れ具合」を教えてくれます。
🔳咳が出る
喉が痛くなったり、咳が出ると、風邪かな、インフルエンザかな、と心配してしまうかもしれません。細菌性のウイルスが原因ではない場合には、見えないストレスが溜まり始めましたよ、というサインだと捉えましょう。蜂蜜や薬で喉を潤して、「さぁ、学校へ、職場へ行こう・・・」じゃなくて、「あれ、何かにストレスを感じているのではないだろうか」と、
あなたの生活パターンや、思考パターンを探ってみてください。
🔳目が充血する
パソコンや携帯電話、タブレットを見過ぎていませんか?寝る前にゲームをし続けたり動画を見過ぎていませんか?目から入ってくるデジタルな情報が脳に蓄積されるのは、実はごくわずかなのです。「目を使い過ぎているな」と思ったら、しばらくデジタルデトックスをしてみたり、アイマスクをして目を労わってみましょう。
🔳発熱
突然、原因不明で発熱をするときには、体からの最終通告です。何も考えずに、ただ眠る、休む、栄養のあるものを食べる、そうして体を休ませてください。熱が下がったら、リラックスできる人とおしゃべりをして、心の余裕をとりもどしましょう。
このように、身体の声(サイン)を聴くことが
とても大事な最初のステップになります。
他にもいろいろな体の症状やサインが
あるかもしれません。
みなさんが感じる体からのサインについて
コメント欄に書いてみてくださいね。
次回は、休み方の極意② をご紹介します。
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