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階段を降りる学生たち

学校生活

家でいろいろなことが起きているので、宿題をする時間がなかったり、宿題をしている途中で家族の世話を頼まれたりする。

宿題をする時間が無い

障害や疾患のある家族に夜中に起こされて、朝まで話を聴いていたり、大声を出すので眠りを妨げられたり、外に飛び出してしまう家族を探し回ったりして、くたくたになっている。

いつも疲れている

学校の先生は、障害や疾患のある人がいる家族がどのような生活をしているのか知らない。

遅刻したり、忘れ物をしたり、眠くなったり、宿題ができなかったりすると、責められてしまう。

分かってもらえない

授業中に眠くなっても、部活を早退しても、さぼっているわけではない。友達の誘いを断っても、付き合いが悪いと思われたくない。家族のことを優先して、お迎えに行ったり、家事をしたりしなければならないことがあるが、そのことは友達や先生には言えない。

家族を優先する

親友や仲のいい友達には、同情されたり憐れんだりしてほしくない。家で何が起きているのかを打ち明けることができまない。家族のことを話すことはハードルが高いことだ。

打ち明けられない

友達が障害についてマイナスの印象を持っていたり、障害者をからかったりすると、とても嫌な気持ちになる。自分や家族のことを言われているわけではないのに、気持ちが沈んだり、哀しい気持ちになってしまう。

差別や偏見

親が障害のある兄弟や姉妹を大切に思っていても、世話やお手伝いをすることが難しくなる時がある。自分の時間を持ってのんびりしたり、宿題に取り組む時間が無くなってしまうことがある。

いつも妹の世話をしている

友達や部活の先輩から誤解されて、無視されたり仲間外れになることが怖い。

どんなに問い詰められても、家族のせいにしたくない。学校に行けなくなる。

誤解されてしまう

他のきょうだい児やヤングケラーは
学校でどのような思いを抱いているのか、
中学生と高校生にきいてみました。

一歩踏み出すには

たった一人でもいいので、友達に、家で何が起きているのかを打ち明けてみよう。
意外とすんなり受け入れてくれた、という声をたくさん聴いています。

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